DJ.kaneko

「 nine order tracks 」

Now on Sale
NOTR-001  2,000円(税込)


スケジュール

  2006/07/25   NoT presents Before Summer Night 2006  →  イベントレポート


DJ.kaneko インタビュー

−本日はジャケット撮影お疲れ様でした。
お疲れ。久しぶりだから緊張したよ。
プレイしてる時に撮られるは嫌いじゃないんだけどね。撮影ってのはちょっと苦手かな。


−久しくシーンから離れていらっしゃいましたが…
少し人生に疲れてね(笑)

−人生ですか(笑)
クラブから遠のいたのも、自分の中でのワダカマリがね…もやもやっとしてる何かが鬱積してったんだよ。
ハッキリと言えるものではないんだけど、リスナーとしての俺と、クリエーターとしての俺が噛みあってないって言うか…。そんな状態で回し続けるのは許せなかったね。


−今回、NoTレコードから復帰された理由は?
疲れて諦めたまま隠居はしたくなかった、ってとこかな。
だいぶ時間が懸かったけど、ズレていた自分がやっと融合できたんだよ。
リスナーとして、クリエーターとしての自分が満足のいく作品、納得できるプレイが見つけられた。それを実現する場所としてNoTを選んだだけだよ。



−ニューアルバムはどうですか?
すごく満足なものに仕上がったよ。
時代の進歩なのかな、過去には不可能だったことが思う通りに実現できた。進歩しすぎててついていけていない自分に愕然としたけどね(苦笑)
今までハードを主体にしてたから、ソフトの基礎から覚えなきゃいけなくてね。アナログからデジタルへ、でもやっぱりアナログは捨てられない。良い意味で新しい俺を表現できたと思うよ。


−たしかに今までとは違ったアプローチの曲が多いですね。
自分自身の融合した結果と、いまと言う時代がうまくハマッたのかな。
ココにはコレが欲しかった、コレじゃなきゃダメなんだ、ってのが答えの解ってるパズルのピースみたいに嵌め込んでいけたね。煮詰まっても逃げ出したくはならなかったよ(笑)



−お気に入りのトラックはどれですか?
全部。と言いたい(笑)
けど、強いて言うなら「ninth sense」かな、この曲はかなりキてるよ。シーケンスフレーズを入れた時は一瞬自分でも躊躇したけどね。でも、ココ1番って時に回せる曲だと思うよ。


−今後の活動予定を教えて下さい。
アルバムも完成したことだし、シャバ(笑)に出てみようかな、と。
まずは7月のNoT主催のイベントからスタートかな。
今回は回すだけじゃなくていろいろ遊びも入れてみるつもりだよ。


−では、最後にメッセージをお願いします。
みんな、お待たせ。DJ.kanekoは帰ってきたぜ。
今年はガンガン回してくから、まずは7月のイベントで会おうぜ!